歩くだけで、
街の「いま」をオープンデータに。
スマートグラスをかけて、いつもの道を歩く。それだけで、あなたの見た街並みが、世界中の誰もが使えるオープンデータになる。街路画像の投稿アプリ「みちうつし」、ただいま開発中です。
かける。歩く。
それだけ。
歩いている間の操作はいりません。歩いた道が、そのまま記録になります。
かける
スマートグラスを着けて、アプリで「開始」。Android 版には、スマホのカメラで撮るモードもあります。
歩く
いつもの散歩、いつもの通勤路。最短5mの間隔で、位置と撮影時刻を記録します。GPSの精度に応じて間隔を広げます。
街のデータになる
止めたあとに画像を自動で送ります。Mapillary 側の処理を経て、オープンな街路画像として公開されます。
なぜ、歩くだけで
役に立つのか。
街並みの写真は、撮られた瞬間から古くなっていきます。新しい店ができ、工事が始まり、歩道が変わる。けれど、データの中の街は、誰かが歩いて撮り直さない限り、昔のままです。
みちうつしは、その「撮り直す誰か」を、特別な調査員ではなく、ふつうに街を歩く人にするためのアプリです。撮影も、位置合わせも、投稿も、ぜんぶ自動。あなたはただ歩くだけ。投稿された画像はオープンライセンス(CC BY-SA 4.0)で公開され、地図の整備、まちづくりの調査、研究、そしてAIによる街の理解に使われます。
「読む」と「写す」で、
循環をつくる。
みちうつしは、街路の言語化データ「みちよみ」の姉妹プロジェクトです。みちよみは、市民が撮った街路写真をAIが言葉にし、東京の 2,131,330枚(release 2026-10-09-r2)の街の様子を誰でも引けるようにしています。同じ場所の年違いの写真を見比べて、街の変化まで読み取ります。
ただし、読めるのは撮られた年の街まで。今年の東京を歩いて撮る人がいなければ、来年、今年の変化は読めません。みちうつしは、この基盤に「いま」を届ける入口です。
安心して
歩けるように。
「公開される写真」だからこそ、最初から作り込んでいる4つの決まり。
顔とナンバーは自動でぼかす
Mapillary 側で顔とナンバープレートを自動でぼかします。処理漏れには追加のぼかしを申請できます。
撮影中かどうかが分かる
Rokid 版はグラスの中の表示、Ray-Ban Meta 版はアプリの状態表示とグラスの撮影ランプで確かめられます。
測位の状態を確かめて撮る
新しい位置情報が取れないとき、測位の精度が悪いときは撮影を見送ります。位置には測位の誤差が残ります。
撮るのは公道の街並みだけ
公開を目的とした、公道からの街路撮影に限ります。私有地の中やイベント会場では使いません。
対応予定の機器
スマートグラス2機種と、スマホ単体。同じ仕組みで動きます。
Rokid Glasses
グラスのカメラで撮り、視界の隅の表示で撮影の状態を確かめます。スマホとペアリングして使います。グラスなしのスマホ単体のモード(横向きでの撮影を推奨)も同じアプリに入っています。
Ray-Ban Meta
Ray-Ban Meta 向けの iOS 版も開発中です。撮影中はアプリを画面に表示したまま使います。縦長の映像の画角・画質は実機で確かめているところです。